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プロフィール

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ヤサイのチカラ
ブログ紹介
私の身体は、私の思いを超えた、私にとって一番身近な自然。その身体を作るもとになるのは食べ物。その食べ物は自然環境の中で作られる。
全てがつながっている、そう気付いたら、自分を愛するように野菜や自然を慈しまずにいられなくなった。
そして、本当のことしか起こらない畑を通して、私は前より強くなれた。

だから、今度はみんなにおすそわけ。
無農薬、無肥料で作った野菜を行商します。
それから、
農に興味があるけれど、何からはじめたらよいか分からない、体力がないから農作業は無理そう、
そんな方が立ち寄れる畑、自分のペースで野菜に触れられる畑にしたいです。
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パンは宇宙のからだ

2009/11/21 19:55
神無月五日(土)
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今日生まれて初めて小麦(南部小麦)を播いた。
日当りが良いけれども肥料分が足りなさそうな場所に。

白崎先生にパンの作り方を学んだのは約2年前。
今ではパンは買うものではなく、作るものになった。
地粉を使って。
楽しく、簡単に。

今日播いた小麦が上手く実ったら、全粒粉にしよう。
実らなかったとしても、緑肥として土を豊かにしてくれるし、
麦わらの草マルチで夏野菜を守ってあげられる。


11月18日(水)にサティシュ・クマール氏の講演を聞き、深い感銘を受けた。
著書を買い求め、サインと握手までしてもらった。
そんなことをしたいと思ったのは、生まれて初めて。

「真実を語れ。しかし優しく語れー優しく語れないのなら話術を学ぶまで沈黙を通すべし」

最近の私を救ってくれたこの格言を記した、彼の『スピリチュアル・コンパス 宇宙に融けこむエコ・ハートフルな生き方』(徳間書店)を購入せずにはいられなかった。

その本は、パンについても言及していた。クマール氏は、

「あなたが手に持つパンは宇宙のからだです」

というティク・ナット・ハンの言葉を引用し、次のように語る。

ーーーーーーーーーー(ここから引用)ーーーーーーーーーー

私たちはパンの生地を捏ねるとき、大地とスピリチュアルなコネクションを感じることができます。パンの生地が膨らむのを待っている間は、一種の瞑想でもあります。家でじっくりと意識しながらパンを焼く行為は、サトヴィックな活動です。そのように焼かれるパンは、”家庭”と”家族”と”心配り”を象徴しています。スピリチュアリティとは、魂のこのような心配りする気質であり、それ以外の何ものでもありません。

今日に至っては、パン作りが大ビジネスにと変わってしまい、私たちの体にいいのかどうかも分からなくなっています。どこの台所でも広がっていた全粒粉パンの香りも消え、また、二つとして同じ形をしていないパンも消えつつあります。さらには、「パン作り」という芸術性豊かな経験も消えつつあるのです。

ーーーーーーーーーー(引用ここまで)ーーーーーーーーーー

「人びとの健康とこの地球の健康を願うのであれば」まずは本物のパンからスタートする必要がある、
「自分自身でパンを焼くか、近くの小さなパン屋で焼かれるパンを買うか」という2つの選択しかない、
という彼の主張に頷く私。

パンは日本人が昔から食べていたものではないかもしれないけれど、今では不可欠な存在。
パンが曲がりなりにも自分で焼けるようになった幸せと意義をあらためて確認する。
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祭のあと

2009/11/17 08:56
神無月朔日(火)
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一昨日の日曜日、約80名もの方々が参加されたたかいく農園収穫祭。
たかいく農園の畑でがっつり収穫したのは3チーム。
私の無肥料の畑には主に小さいお子さんがいるご家族がいらして下さいました。

普通に春先に小芋を植え付けたサトイモ、
掘らずに冬を越し親芋についたままの小芋が発芽して成長したサトイモ、
掘り残していた小さなショウガ、
などなど掘っていただき、私は大助かり。
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ミニトマトの株間に植えていたバジルも摘んでいるうち、子供たちはミニトマトを味見。
「うちの子、トマトが嫌いで食べないのに、3つも食べた」とおっしゃるお母さんも。
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誰かがダイコンを抜くと、やっぱり自分も抜いてみたいのが子供心。
大きめのはみんな掘られました。

大きなカタツムリ、テントウムシ、クモ、カマキリの卵…
いろいろな生き物を発見して嬉しそうな子供たち。
見ているこちらも楽しくなりました。

ご参加、本当にありがとうございました。
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たたずまい

2009/11/10 20:01
長月二十四日(火)
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今夜から雨になりそうだし、日中は外出するので、雨の前にどうしても収穫したいものを穫りに、朝一番に畑へ行く。

朝露でしっとり濡れた、美しい葉を茂らせる大根。
毎日どんどん葉を落とし、凛とした冬色で収穫のときを待つ大豆。

それぞれの色、それぞれの力強さ。
たたずまいだけで全てを語っている野菜たち。
最近もやもやしていた自分に、「活」が入る。

できれば来週までには玉ねぎ苗の移植をすべく、このごろ畝作りをしている。
過去2年玉ねぎは上手くできなかったので、来年こそは、と思い、
畑の端の、一番日当りが良いが、あまり肥料分がなさそうな予定移植地にこの夏はトウモロコシと豆類の黄金の緑肥コンビを栽培した。
どちらも作物としての出来は全然良くなかった(同じ種を畑の中央の畝で栽培したものは良くできたのに)。
でも確実に土は変わった。
去年はガチガチだったのに、今年はスコップが楽に入る。
土の塊も手でほぐせる。
地下約20センチのところは赤っぽい泥土だけど、その上はさらさらした黒い土。

そんな土の変化や、
農薬も肥料もやらなくても虫もつかずに生き生きと育つ葉や、
まるまる太った鞘などを見ていると、
今日のことは明日につながるさ、なーんて思える。
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ショウガのしっぽ?

2009/10/30 20:46
長月十三日(金)
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10月19日にショウガを試し堀りして以来、毎日何らかの形でショウガを摂取している。
疲れた胃や、腫れ気味の喉も回復したので、この冬は毎日ショウガを摂ろうと決意。

意外にヒットだったのは、ショウガ入りココア(ちょっぴりラム酒を入れると味がまとまる気がする)。
ジンジャーチョコやジンジャーチョコクッキーが存在するのだから、ココアに入れるのもありだろう、と勝手に思ってやっていた。
さっきネットで検索したら、ショウガココアダイエットなるものがあった。
さらに、お茶漬けの素で有名なメーカーが「生姜ココア」を近々発売するらしい。
ショウガ入りココアが思ったよりまともだったことに一抹の寂しさを覚える。

まあ、どんな形で摂取しても、この時期ショウガはカラダの味方。
みなさんにも是非!
ということで、今週末のtvkの収穫祭に出店するたかいく農園さんの野菜に私の新ショウガが仲間入りする予定。
今朝掘った一番大きいのは約700g。もちろん掌からあふれます。
無肥料で逞しく育ったうちの新ショウガ、お試し下さい。
(ショウガにはしっぽのような根がある。動物っぽい。滋養があるのも頷ける……)
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収穫祭で待ってます

2009/10/28 19:22
長月十一日(水)
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2日ぶりに畑に行くと、
10月21日に播種した日本ホウレンソウが出芽していた。
一昨日たっぷり雨が降ったし、これから数日は日射しもありそうだし、順調に育ってくれそう。

さて、今日は収穫祭のお知らせ。

私がお世話になっている「たかいく農園」は、地大豆のトラスト運動「大豆レボリューション」に提携農家として参加していますが、そののメンバーさんたちを中心に、広くいろんな方々に楽しんでもらおうと、11月15日(日)に収穫祭を開催します。

畑で収穫体験をした後、イタリアンのシェフが作った穫れたて野菜の料理を食べ放題。収穫体験レギュラーコースに体力的不安を感じる方には、私の畑で超楽勝コースを体験していただこうかとも考えています。農に直接触れてみる機会として、お気軽にご参加下さい。

イタリアンにトマトは不可欠。まだまだ穫れてる私の畑の自家採種・無肥料栽培のサンマルツァーノも、収穫祭に向けてこれからどんどん熟していきます。どうぞ会いに来て下さい。

品川から京急で約1時間の三浦ですが、「遠すぎる」という方は、今週末10月31日、11月1日に横浜の日本大通り/県庁前/象の鼻パークで開催される、テレビ神奈川の「tvk秋の収穫祭」に是非足をお運び下さい。たかいく農園さん(+私も手伝い)が三浦大根をはじめとした野菜を売ります。大規模なイベントなので、出かけて損はないはず。

-------------------- たかいく農園 収穫祭へのお誘い! --------------------

いつも食べている野菜の、畑に植わっている様子を見に来ませんか?
畑に入って、自分で収穫してみよう! 収穫したら、すぐに食べてみよう!
三浦の広くて高い空の下、農の現場に集う1日。 きっと新しい何かが見つかります!!

当園の新鮮な冬野菜をふんだんに使った、イタリアンの田中シェフの料理をご用意します! 
野菜の美味しさを再発見できるはず。 乞うご期待!

日時: 11月15日(日)10:00集合
場所: たかいく農園(京急三崎口駅 徒歩5分、駅までお迎えあり)
持ち物: 泥だらけになっても大丈夫な作業着、軍手、長靴or地下足袋
マイ水筒、マイ食器、エコバッグと、持ってこられる人はスコップもあると嬉しい♪
参加費: 大人 1,500円 小中学生 1,000円 幼児無料
収穫体験&収穫した野菜の試食、シェフのお料理食べ放題を含みます
※赤ちゃん連れでもOK♪ ゆっくりお昼寝できるスペースを確保します

ほかにもいろいろ盛りだくさん……
がんこ本舗        エコ洗剤・雑貨の販売、プチ洗剤学校
honobono号       手作りオーガニックドリンク、雑貨の販売
葉山FIVE★BEANS    オーガニックコーヒー豆の販売
逗子enplus        ケニア雑貨の販売
野菜ソムリエのスープ屋さんKURUMI   野菜スープなど
マクロビオティックお料理入門講座
たかいく農園      野菜、手作りアロマクリームの販売

収穫体験とお料理を用意する都合上、事前予約制です。
お申し込みは、11月5日頃までに、たかいく農園(高梨)までお願いします。
メール: takanashi@takaiku-n.com
(メールを送信する際は、上記アドレスの@を@(英数字モード)に変えて下さい)
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手裏剣しゅしゅしゅしゅしゅ

2009/10/21 19:24
長月四日(水)
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連日ブログをアップするなんて
雪が降ったら私のせいだ。
でも今日もまた新しいことに出会ったので。

一昨年に買ったサカタ交配「まほろば法蓮草」(F1)の種、
まだ残っていたので今年も播いたのだが、
古くなったせいなのか、土の条件が良くなかったのか、1つも芽が出なかった。
なので、今年の冬はホウレンソウなしにするつもりだった。

が、日曜の土と平和の祭典で、在来種の日本ホウレンソウの種を売っていたので、迷わず購入。
今日播いてみる。

種袋の端を切って掌に種を出してみたら、
ホウレンソウの種にはトゲがあった。
掌を握るなんてもってのほか、
種をつまむときも注意しないと、かなり痛い。

今まで作っていたF1の種は、種を薬品でコーティングしていて(もちろんトゲなし)、ドギツイ青色。
色もはっきりしているし、種も大きいので、手で播く時に種の間隔を調整しやすい。
(私は視力が良くないので、小さくて茶色い小松菜の種なんかは土と見分けがつかなくなる。)
味だって、特に霜を経験したものは、信じられないくらい甘くておいしい。
でもその種を握った手でトマトをもいでかじりつく気にはなれない。

F1でもそんなにうまく育たなかったこの畑で、果たして在来種が育ってくれるのか、
そしてどんな味なのか、、、
頭の中では、そんな思いは片隅におしやられ、赤影のテーマ曲がエンドレスで流れている。
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ひとめぼれ

2009/10/20 21:06
長月三日(火)
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今朝は、昨夜決意した通り、おろしショウガたーっぷりの無敵の即打ちうどん。
ショウガをメインでいただくための薄味のダシが、
地粉の美味しさも再確認させてくれた。
すごくやさしい朝食なのに、体の芯から温まって、なんだかとってもパワーがみなぎる。
別に「ガッツリ」食べなくても、胃腸が整うと力が出てくるのだ(少なくとも私の場合は)。

体調も良くなったし、仕事も目処がついたので、久々にお昼から夕暮れまで半日畑仕事。

今畑で一際輝いているのが黒葉小松菜。
野口種苗から購入したのだが、色といい、艶といい、ほれぼれする。
今までの、ホームセンターで購入した種から育てた小松菜よりも葉の幅が広く、緑が濃く、生き生きしている。
そして緑が濃くても、無肥料で育てているからエグミがない。
サラダでも美味しい。

一般に(=品種的に緑が濃い場合を除く)、肥料分が足りないと葉の緑色は薄くなりがち。
逆に、肥料過多で硝酸態窒素が多い葉物は濃い緑色になり、エグイ味がするし、硝酸態窒素は体に良くない。
でも、消費者全員が「黄色がかった方が美味しい場合もある」ことは知らない。

実家(東北)では、関東のようにお雑煮に使うほど小松菜がポピュラーではないためか、家族が「小松菜のエグイ味」を嫌ったためか、滅多に食卓に上がらなかった。
でも、もしかしたら、美味しくない品種を美味しく育てられない栽培方法で育てた小松菜を買って食べたから、小松菜を敬遠するようになったのではないか。

ホームセンターで売っている種は、化学肥料などの使用を前提としているので、肥料分がないとうまく育たないこともある。
(袋の裏に、化成肥料を与えるタイミングなどが書かれていることが多い。)
化学肥料を与えずに育てる場合や、特に私のように無肥料で育てる場合は、適した品種の選択が出来・不出来を大きく左右する。
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体が求めるもの

2009/10/19 21:41
長月二日(月)
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この2、3日、胃腸が痛かった。
多分、飲み過ぎと寝冷えのせい。
一昨日の夜は何も食べられず。
昨夜は、土と平和の祭典で買った青森のリンゴと、その帰りに御茶ノ水ガイアで買った名刀の甘酒で体をいたわる。
おかげで今朝はかなり楽になる。

2日ぶりに畑に行くと、自然と足はショウガへ向かう。
小さめの株を試しに引き抜く。
香りをかいだだけで胃がすーっとする。

ショウガは水分が足りないとうまく育たない。
幸い、この畑の一番奥は日当りが良くないがいつも湿り気がある。
今年も種ショウガを植え付けてから草マルチを2回追加した以外は何もしなかったけれど、ショウガがちゃんと育ってくれた。

ショウガの泥を洗い落とし、半分は皮(新ショウガの皮なんてないのも同然)付きのままスライスして梅酢に漬ける。
今日は、とりあえず、いつもより贅沢に昆布を使ったダシのお吸い物に、みずみずしいショウガを山のようにおろして入れる。
喉も胃もすっきり。
明日は絶対うどん(魔女のレシピの「無敵の即打ちうどん」)を打って、たっぷりのおろしショウガ入りのうどんにする。
ホットドリンクも作りたいな。
シロップにも挑戦しようかな。

「旬のものが、その時に体が必要としているものだ」と今日も思う。
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ごめんなさい

2009/10/12 21:26
葉月二十四日(月)
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涼しくなって野菜の成長もゆっくりになったし、
台風やら帰省やら仕事やら、
なんだかんだと毎日畑に足を運ばずにいたら。。。

播き直ししたミニ白菜は発芽せず、今年の冬は白菜鍋ができない。
みやま小カブはなんとかなりそうだけど、スワンはほとんどダメ。
その他いろいろ、へこみそうな状況。

でも、こんなふがいない管理者に、畑は恵みを分けてくれる。

おととい大豆レボリューションがあり、たかいく農園の津久井在来のエダマメを試食した。
私の畑では、ずっと数が少ない青山在来と小糸在来、なんだかもったいなくて今までエダマメも食べずにいた。
今日もなんだか畑に申し訳なくて穫らないつもりだったが、
帰り際に意を決して1株ずつ収穫。
やっぱり味見しなくちゃ。

加熱時間など公平を期すため、セイロに1段ごとに分け、重ねて蒸す。
小糸在来はちょっと茶色がかった鞘もあったので堅くなっているかなと心配したが、
見た目ばっちりの青山在来より、小糸在来の方が断然甘かった。
でも、どちらも虫に食われた実もなく、夏に収穫したエダマメ専用品種よりもおいしい。
大豆にして調理・加工したときの味はどうなるかな?
小糸在来はジャガイモの後作、青山在来はタマネギの後作なので、それが味に影響しているかはわからない。
日当りに関しては、青山在来の方が良い場所なんだけど。

ミニ白菜がダメだったのはニンニクの後作だからか?
今年のツルムラサキがダメなのは日当りが良くても竹の勢いが良い場所だからか?

栄養不足のためほとんど成長せずに花をつけてしまったツルムラサキ(ツルムラサキの花は今年初めて見た)。。。
もっと畑と向き合って観察しなくては、お話にならない。
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水も滴る

2009/09/29 12:11
葉月十一日(火)
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昨夜、待望の雨が降った。
朝畑に行くと、土は理想的な湿り具合。
早速いろいろ追い播きをする。
特にニンジンはかなり発芽状態が良くないので、祈るような気持ち。
これから数日間に降る雨が、叩き付けるような雨ではなければいいのだけれど。

去年買ったダイコンの種の1回目播種分がかなりの大きさになったので間引く。
1年ぶりのダイコンの間引き菜を生で食べたら、去年より辛かった。
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復活

2009/09/26 20:34
葉月八日(土)
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いろいろ予定を考えると今週末に葉物の種を播きたい。
でも、このところ雨はご無沙汰で、畑はがっちがち。
基本的に水やりはしないのだけど、今日は特別。
家と畑を3往復して水を運ぶ。
2回目の水をかけるころには1回目の水で少し湿ったはずの土が乾いている。
なんか焼け石に水。
あとは来週の雨予報が当たることを祈るのみ。

夕食はさっぱり蕎麦にしよう、
薬味にはネギと青トウガラシかな、
ふと畑の一番奥に目をやると
台風で倒れて完全に終わったと思っていたミョウガが復活している!
それもかなりたくさん。

穫れたての3種の薬味の蕎麦って、ちょっと贅沢気分。
残りのミョウガは、葉山の白崎茶会で習ったものの材料が揃わず作れていなかった梅酢漬けにした。
これでご飯を食べるのが楽しみ。
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やきもき

2009/09/22 19:27
葉月四日(火)
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9月3日にダイコン(耐病総太り)の播種をした。
下の写真右から
(1)今年自家採種した種を鞘ごと 1箇所2〜3鞘×2列
(2)去年自家採種した種 1箇所5粒×2列
(3)去年買った種 1箇所5粒×1列

(3)は9月7日には出芽。100%とはいかなかったが、全箇所発芽。さすがです。
(1)も遅れて出芽。鞘を持ち上げて出てきたものもいる。今年は去年に比べてどの野菜も種が小さめで心配していたので、ホッとする。
大豆レボリューションのメンバーの方にもらわれていった鞘からも出芽したようで、よかった。。。
(2)は今日現在出芽ゼロ。ダイコンの種の一般的な寿命は3〜4年らしいので、ちょっと残念。保存状態が悪かったのか? 

9月7日に播いた自家採種ミズナも種が小さかったけれど、鞘ごと播いたのも、種で播いたのも、バッチリ出芽。
ルッコラは、(1)今年の自家採種の鞘つき、(2)今年の自家採種の種、(3)去年の自家採種 を各2列播いてみたが、(2)がワサワサ出芽、(3)がポツポツ、(1)はゼロ。
11日に播いた野口種苗のタマネギ2種は今日やっと出芽確認。
でも、6日に播いたミニ白菜やレタス類はがダみたい。

ずぼらな素人はこの時期ちょっとやきもき。
10月までやり直しがきくものなどをちゃんとやらないと冬の食卓が寂しくなる。

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本物のゴマの音

2009/09/19 20:17
葉月朔日(土)
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Kさんに去年いただいた日野菜蕪の種がまだ残っていたので、今年も播く。
癖になるほろ苦さと香りのある漬物が食べたいばかりに。

それから通路を除草。
低い目線の視界に飛び込んできたのは、
下の方の鞘が開いてゴマがこぼれている黒ゴマ数株!
貴重な国産無肥料黒ゴマ、1粒も無駄にはできん!!

ちょっとでも衝撃を与えるとこぼれるので、
そーーーーーっと土から株ごと引き抜き、
ビニール袋にこぼれるゴマだけこぼしてしまってから、
残りの鞘を追熟・乾燥させるため株ごと空の土嚢袋に入れて持ち帰る。

ビニール袋にちょっぴりだけ収穫したゴマは掌に収まる量。
ホウロクで煎りながら、長野で30年以上有機農業をされている女性から聞いた話を思い出す。
「子供の頃に祖母がゴマを煎っていた時の音がずっと耳に残っていて、
国産有機のいろいろなゴマを煎ってみたけれど、どれも音が違う。
でも、Yさんの作ったゴマはあの音がするの」

かつて保母さんをしていた時に、アトピーの子が食べ物に気をつけたら幼稚園に通っている間に治ってしまったのを見て、有機農業を志したというYさん。
彼女の作ったゴマも、梅干しも、いろいろな保存食も、すべて美味しかった。

本物のゴマの音を知らない、ずぼらな素人の私には身が引き締まる話。
掌に載せた自分のゴマを眺め、一気に口に放り込んで噛みしめた。
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今日の天使

2009/09/11 20:06
文月二十三日(金)
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「今日の天使」ーー
昨日「みやま小カブ」の種を播くため畝立てに四苦八苦していた時、
隣のチャドウィックチェリートマトの畝の株間に植えたバジルに体が触れ、
そのたび漂ってきたバジルの香りに、
二十数年前に中島らものエッセイで初めてお目にかかった言葉を思い出した。

斜面にあるこの畑、東西に細長く、北側にずらーっと竹が植わっている。
土止め、支柱、肥料となる竹の皮など、いろいろ有り難い竹だが、畝にどんどん侵入して来る。
そのままにしておくと、野菜の根が竹に負けてしまい、欠株だらけになる。
だから、この畑で畝を立てるときに私が使うのは、クワではなく、スコップと竹用のノコギリ。
スコップの先に竹が当たったら、その竹がどの方向に伸びているのか探って、土を掘リ返し、大本をノコギリで切る。
細腕(?)の素人が休み休みやると、1畝に数時間かかる。
帰り際、その香りと緑で一日励ましてくれたバジルを摘み、夕食はスパゲティ。
松の実の代わりのタヒニ(ゴマペースト)多めでコクを出したバジルソースで腹の底から満たされる。

今日はタマネギの畝立てと播種。
タマネギのように栽培期間が長く、春先に竹の芽がどんどん出て来る時期に重なるような野菜を作るときは、竹の処理が肝心。
今日の天使は、作業後に現れた。
柔らかい丸さやの島オクラは、このごろよく実がついているが、今日はとりわけたくさん。
小指くらいの小さいヤツの穫れたて、生が美味なんです。
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小豆の花

2009/09/09 16:31
文月二十一日(水)
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今年初めて小豆を播いた。
このところ数株にアブラムシがついていたので心配していたら、
今日花を咲かせていた。
初めて見た小豆の花は黄色。
葉の緑色は、大豆よりも柔らかい。

淡いピンク色の花を咲かせた鶉豆は丈夫な豆を育んだ。
白い花を咲かせた白金時豆は、適期から遅れて収穫してしまった。
他の豆の教訓を生かしてうまく収穫まで持っていけるか。。。
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オメガ3脂肪酸増殖計画

2009/09/02 20:05
文月十四日(水)
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畑では、空気も光も緑も完全に秋。
月曜に去っていった台風の後始末を終え、いよいよオメガ3脂肪酸増殖計画着手。

スベリヒユはどこの畑にも生えているような雑草。
が、実は必須脂肪酸オメガ3の宝庫。
ちょっとぬめりがあり、いかにも体に良さそう。
ヨーロッパではサラダなどで食する野菜として栽培されているらしい。
日本でも山形では乾燥させたものをお正月料理に使うとか。

この畑、持ち主のたかいく農園さんが以前夏場にヘイオーツを植えたらスベリヒユが絶えてしまったとのこと。
なので、8月29日の大豆レボリューションのお手伝いに行った際、たかいく農園さんの別の畑のスベリヒユをいただき、今日やっとこの畑で自生生え育種を試みる。

採ってから4日経つのに、まだピンピンしている。
普通の葉物野菜とは一線を画す強さ。
このまま種を育み、播き散らしてくれそう。
畑の入り口の一番日当りが良く、でも他の草たちの勢力も強い所をちょっと耕し、
スベリヒユを並べ、
風で飛ばないように竹の小枝で抑える。

うまく育ったら、
スベリヒユ三昧……。
でも、これ以上若くなってどうするんだ、私。
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禁断の感触

2009/08/22 17:18
文月三日(土)
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種採り用に成長させたッキーニ。
収穫してから約2週間追熟させた。

きつい臭いと表面のカビに一瞬ひるむ。
亀裂から二つに割ると、断面には種が並んでいない。
指を突っ込んでまさぐると、その下に種が固まっていた。
ひんやり柔らかい果肉から種をとり出していると、どんどん水分が溢れてくる。

最後に水をはったボールに種を入れ、沈んだものだけを乾燥させる。

軽い興奮のうちに一連の作業を終えると、「ズッキーニの出産の介添をした」ようなものだと思い至り、ちょっと厳粛な気持ちになる。

鞘から種を採る野菜と比べると、果菜の種採りは官能的。
そしてトマトやキュウリより実も種も大きいズッキーニは、そのヨロコビを十二分に味わわせてくれた。

今年栽培したズッキーニは、
(1) たねの森のココゼリ
(2) タキイのダイナー(一代交配、緑色)、
(3) タキイのオーラム(一代交配、黄色)、
(4) サカタのタネのブラックトスカ(サカタ交配)、
の4種。

(1)から(3)は、(a)3月10日と(b)4月11日に育苗ポットに播いたが、結局畑に定植したのは(a)も(b)も5月3日。
しかも(a)は茎がしっかり育っていなくて、すぐにあきらめたものも数株。
また、(2)は極めて発芽率が悪く、9粒播いたうち定植できたのは2株だけ。
(4)は5月9日に直播きしたのに、収穫時期は(1)から(4)までほぼ同じで、6月下旬。
しかもこの頃涼しくなってきてからの復活は、(4)が一番めざましい。
種採りできるほど成長に勢いがあったのは(4)のみ。
なので、来年どんな風に育つかは分からないけれど、(4)の種を今日採った次第。

育苗の熱源がなくて(できるだけ温かくする工夫はした)、技術もなくて、無肥料で露地栽培するとこの結果。
来年は直播きだけにするか…
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夏。主食はトマト。

2009/08/12 21:45
水無月二十二日(水)
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午後畑へ。

8月に入ってから、6月に播種した大豆(丹波黒大豆と秘伝)の花が咲き始め、カメムシもつき始めた。
7月に播種した大豆(小糸在来と青山在来)にはまだ虫がついていないけど、どうなるやら。
ゴマにも緑色のカメムシが!! と思って良くみたら、鞘ができ始めていた。ほっ……

昨日までの台風の影響で、ミニトマト(チャドウィックチェリートマト)の畝の支柱が折れて、倒れていた。
中玉(スタビス)の支柱はびくともしていない。
これは天災ではなく人災。
竹が丈夫かどうか見極めずに使った私が悪いのだ。
野菜作りは段取りがとても重要。
最初の段階の見極めの甘さが、後々になって大きな影響を及ぼす。
的確な判断には、経験がものをいう。

「これなら絶対に大丈夫」と思われる竹を切り出し、支柱を補強。
それから、雨で実割れしたトマトをたくさん収穫した。
またトマトソースを作らなくては……

今年はいろいろ干し野菜に挑戦した。
でも、保存できるものを作るのは難しい。

ズッキーニを干すと、1本分が小さな練りゴマのビンに入る位に縮む。
2本作り、1本はすぐ食べ、もう1本は保存しているうちにカビてしまった。

ニンジンは干して3日目にカビ始め、2/3は捨て、残りは冷凍庫に入れた。
干しニンジンはそれであきらめ、あとはピューレにして瓶詰め。

大きなザルに一杯のミニトマトを干したが、2日目にカビ始め、廃棄。
憧れのドライトマトはあきらめ、おとなしく大鍋一杯にトマトソースを作ること既に2回。
1/3を瓶詰めにするも、煮沸など面倒なので、2/3は冷凍。
今日はパンパンの冷凍庫に無理矢理隙間を作り、実割れトマトを放り込む。

もちろん実割れしていないトマトもたくさんできているので、毎食食べている。
朝のフルーツ、
10時のおやつ、
昼食のデザート、
3時のおやつ、
夕食のサラダやパスタや焼きトマト……

今、私の体はトマトでできている、かも。
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緑はやさしい

2009/07/30 19:47
水無月九日(木)
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雲ひとつない青空。
当然暑い。
でも、サトイモの2回目の土寄せをしなくては。

今年のサトイモは2種類の方法で栽培している。
1つは、通常通り、小芋を1つずつバラして植え付けたもの。
2つ目は、去年カラカラ天気で土寄せもままならなかったサトイモを掘り起こしもせず越冬させたものを、この春発芽するに任せたもの(最悪の場合小芋同士がかち合って小さいものしかできないかもしれないのは承知の上)。
後者は案の定、親芋についた複数の小芋から発芽しているため、葉の量が半端じゃない。
株1つひとつが大きい。
従って、寄せる土も多くなる。

管理機を使えば30分で済むであろう作業だが、
30度を超える暑さの中、細腕(?)の人力ではなかなか進まなず、時々畝に腰かけて休む。
私の座高より高く育ったサトイモの葉の、さまざまな緑色に全身浸る。

緑はやさしく、
やさしくされた私は緑にもやさしくしなければ、と突然思った。
緑にも、他の人にも、やさしくできれば、とも(行うは難しだが)。
そしてそんな小さなやさしい行為を全ての人ががあたりまえに行ってきていれば、
大きな「地球に優しい」行動をとる必要も生じなかっただろうに。
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苦い思い出/横浜ベジタブルマーケット

2009/07/24 20:44
水無月三日(金)
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このところ雨がちで、畑仕事をさぼりがち。
日に日に増していく罪悪感とたまる一方の作業。
とりあえず今日は時々降る雨の中、小糸在来、青山在来1回目播種分(7月6日)の除草と土寄せ。
そして、花が咲き始めた黒ゴマ(タキイ。無農薬)と白ゴマ(栃木の兼業農家の方の無農薬栽培のものを分けていただいた)の除草と間引き。

韓国料理でエゴマ(シソ科)の葉はよく使われるようだが、ゴマ(ゴマ科)はどうなのか?
間引き菜を茹でてみた。
私、全然グルメじゃないし、自分の作った野菜に関しては基本的に「自分の子はかわいい」ので美味しく食べることができるのだが、ゴマの葉はあまりにも苦かった。
口に入れた分は咀嚼したものの、残りは畑の土に還っていただくことにした。。。

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ところで、今週の日曜、7月26日(9:00〜16:00)は、横浜市都筑区(横浜市営地下鉄仲町台)のせせらぎ公園で第2回横浜ベジタブルマーケットが開催されます。
私もお世話になっているたかいく農園さんのお手伝いに出かける予定。
古民家の縁側でスイカを味わえたり、シェフや野菜ソムリエによるfoodイベントが楽しめたり、地元のお祭りが開かれたり。
お時間がある方、是非遊びにいらして下さい。
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